携帯用レーザー用品 の 韓国KC認証
携帯用レーザー用品 の 韓国KC認証
韓国の国家技術標準院 (KATS) から 告示 第2022-0035号(外部リンク) が通知され、KC認証の対象となる携帯用レーザー用品の範囲が拡大されました。
改正法の施行日は、2022年9月13日です。
留意事項
当ウェブサイトに記載の内容は、当方の法令解釈に基づくものであり、内容についての責任は一切負いません。また、簡略化のために詳細な条件については記載していない場合があります。実際の適用にあたっては、必ず原文を確認の上で適用してください。
対象製品 と 要求事項
対象製品
- 携帯用レーザー用品
- 波長 400-700 nm を放出するもの。
- 産業用、事業者用などの生活用品でないものは除く。
- ただし、以下のものは対象。
- 一般消費者の使用が予想される汎用性のある製品
- 一般消費者が使用することを前提に販売・広告される製品
- ただし、以下のものは対象。
- 電池などの持ち運び可能な電源を用いているものを「携帯用」とみなす。
製品種別
A種 | レーザーポインター(物体や位置を指すためのレーザー用品) |
B種 | A種ではない携帯用レーザー用品 例: 測定機器(距離測定器、分度器など) レジャー用製品(自転車レーザー後尾灯、ゴルフ用レーザー、ビリヤード用レーザーなど) 事務用品(プロジェクションキーボード、はさみ用ラインレーザーなど) おもちゃ・娯楽用製品(ペット 用自動レーザーなど) 教育用製品(レーザー実験機器など) |
安全要求事項
- A種/B種 共通
- 傷、汚れ、ねじれ、変形、鋭利な部分などがあってはならない。
- レーザーの出力安定化回路を備えなければならない。
- レーザクラスは、クラス 1 またはクラス 2 でなければならない。
- A種(レーザーポインター)
- スイッチの通電状態を維持する機能があってはならない。
- 手動で通電を維持する機能は認められる。
- B種(レーザーポインター以外)
- スイッチの通電状態を維持する機能が認められる。
- この機能がある場合、通電中のレーザクラスは、クラス 1 またはクラス 2 でなければならない。
- ユーザの操作なしでレーザーが自らオフする機能がある場合、ユーザの追加操作なしに、レーザーが再び自動的にオンになってはならない。
表示要求事項
- 製品または最小単位の梱包ごとに、消費者が見やすい場所に、簡単に消えない方法で以下の事項を表示すること。
- 製品名
- 製品種別
- 型式
- 製造年月
- 製造者名
- 輸入者名(輸入品の場合)
- 住所および電話番号(韓国国内の製造業者または輸入者)
- 製造国名
- 使用上の注意
- 레이저광을 들여다보지 마시오.
(レーザー光を覗かないでください。) - 레이저광을 사람에게 향하지 마시오.
(レーザー光を人に向けないでください。) - 만 19세 미만의 청소년, 어린이가 사용하지 않게 하시오.
(19歳未満の若者、子供が使用しないようにしてください。)
- 레이저광을 들여다보지 마시오.
- KS C IEC 60825-1 に従い、警告ラベルを表示すること。
- KS C IEC 60825-1 に従い、その他の注意事項を、製品、最小単位の梱包または取扱説明書に表示すること。